歯ブラシ選びのススメ

皆さんは歯ブラシを選ぶ時、どのように選んでいますか?🪥🦷
歯ブラシの種類はものすごく多いですが、歯ブラシを選ぶポイントとしては、『持ち手の太さ』『ヘッド(毛が付いている部分)の大きさ』『毛の硬さ』『毛先の形』などに注目して歯ブラシを選べば良いでしょう。

それでは一つずつどのように選べば良いか考えてみましょう。 

『持ち手の太さ』

自分自身、もしくは子供の仕上げ磨きをする親、介護者などが持ちやすい太さで、手にフィットするものが良いでしょう。

『ヘッドの大きさ』

一般的にはヘッドの大きさは小さめが良いでしょう。ヘッドが大きすぎると奥歯や細かい部分へ毛先が届きにくく、磨き残しが多くなってしまいます。ただ、ヘッドが小さ過ぎても細かい部分は磨けますが、歯磨きに時間がかかってしまうので、大き過ぎず、小さ過ぎないヘッドの大きさの歯ブラシが良いでしょう。

『毛の硬さ』

歯ブラシの毛の硬さには「硬め」「ふつう」「やわらかめ」があります。
「硬め」の歯ブラシは汚れを落とすには1番良いですが、細かいところ(歯と歯の間など)は磨きにくいです。
「やわらかめ」の歯ブラシは逆に細かいところを磨くには適していたり歯茎を傷つけにくいので、歯茎が腫れていたり、歯周病の方には良いでしょう。ただ、「硬め」の歯ブラシに比べると汚れを落とす力は劣ってしまいます。
自分に合った硬さを選べば良いですが、わからなければ「やわらかめ」か「ふつう」から選べば良いと思います。

『毛先の形』

毛先の形にも種類があります。少し丸みを帯びた「円状(ラウンド)」、先の細い「テーパード」、平切りの「水平(シリンダー)」の3つが一般的な毛先の形です。
円状と水平は歯の表面についた汚れを効率よく落とすことが出来るので、虫歯予防に効果が高いでしょう。虫歯の出来やすい方やお子さんにおすすめです。
テーパードは毛先が細くなっているので、歯と歯茎の境目に届きやすいです。そのため歯周病の方にむいています。歯茎が腫れていたり、出血がある方におすすめです。

上記を参考に自分自身に合った歯ブラシを選んでください😊🪥✨
お口に合っていない歯ブラシを選ぶことで磨き残しの原因になり、虫歯や歯周病を引き起こしてしまう確率が高くなってしまいます🙅‍♂️
また歯ブラシには電動歯ブラシがあったり、補助的なものに歯間ブラシやデンタルフロスなどがあります。
歯ブラシのみでのお口の汚れの除去率は60%程度と言われていますから、自分に合った歯ブラシ、補助的なお口の清掃用品を上手く使ってお口の健康を守っていきましょう🦷

『歯ブラシの交換時期の目安』


最後に歯ブラシの交換時期の目安について説明します。
毛束が開いたり、毛先が外に反っていたりしたら歯ブラシを交換した方が良いでしょう。
そのまま使い続けると、汚れが落ちにくくなっていますので、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
だいたい一般的な歯ブラシで約1ヶ月程度で交換した方が良いでしょう。もしあまりに早く歯ブラシが駄目になってしまう場合は、歯磨き粉のつけ過ぎや、磨く力の入れ過ぎが考えられますので注意しましょう。

歯磨きの補助的な用品、電動歯ブラシについても後日、記事にしたいと思います。
歯ブラシ選びのことでわからないことがあれば岡山県玉野市の千葉歯科にご相談ください。

千葉歯科の記事をご覧いただきありがとうございます。
歯に関わる皆様のお役に立てる様々なトピックをご紹介していきますので、また見てくださいね!

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